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占いと魔法とオタク
幻想自警団通信文Z

占いの原理原則

幻想自警団において、<占い>は「自己分析」の技術として取り扱われます。常識的に考えれば、<自己の運命>は主に<人間関係>から形作られ、<人間関係>は自己の<他者に対する行動>によって変化することがわかると思います。そのために、自己の運命を変えるためにはまず自分のことを知らなくてはなりません。幻想自警団の占いは、そういう意味である種の「心理テスト」と同じものだと考えてもらえれば良いでしょう。

一般的に、通常の心理テストが結果を決め付けるのに対して、幻想自警団の占いにおいては自分から能動的にその占いの結果の意味を読まなくてはなりません。そういった意味で、幻想自警団の占いは自分を見つめるための秘密の<鍵>であるとも言えます。それを<自己分析>のひとつの手段として使い、診断すれば、占者は自分の個性を正しくイメージしながら、身に起こる出来事に対して適切な対処をしていくことができるようになるでしょう。

ただし、占いの結果はあくまで情報のひとつとして処理し、どういう行動を起こすのかは自分の意思で決定しなくてはなりません。占いに縛られて行動が制限されれば自身の大切な<意思>は失われ、その未来は占いに依存した無為な人生となってしまうだろうからです。場合によっては占いの結果を全く無視する必要もあると考えましょう。

占いはロトの当選番号を予想する<乱数発生装置>のようなものです。それを見て何に賭けるかは自分自身で決めるべきです。

ちなみに各種占いにはアチョ夫の<悪い例>が書かれていますので、皆さんは正しく自己を見詰める占術を行うように注意してください。

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