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占いと魔法とオタク
幻想自警団通信文Z

FAQ(自作自演)

ここでは、アチョ夫に送られてきた質問(自作自演)等にお答えして行きたいと思っております。

頂いたお手紙(自作自演)にアチョ夫がお返事します。

・魔法使いになりたいのですが、どうすればなれますか?

 アニメや漫画をいっぱい観て、その世界に没入すればプロスペロ並の魔法使いにはすぐになれます。ただ、それを口外すると魔法使いから気○いに格下げになりますので、決して口外してはなりません。


・魔法でお金を稼ぐことはできますか?

 想像上の金持ちにはなれます。


・魔法で現金を得られますか?

 魔法が使えるということを他人に信じ込ませることができれば現金を得られますが、等価交換として最終的に住まいが監獄になります。


・錬金術って本当に有るのですか?

 ちょっと真面目なことを書くと、錬金術は金を練成することが重要なのではなく、それを「目指す」過程が重要です。ここである種の悟りを開くと、結果的にお金で苦労をしなくなりますが、それは金が練成されたわけではなく、人間性を高めた結果によるものです。


・このサイトには西洋魔術の解説が一切無いようなのですが、なぜですか?

 実践に際してはあまり意味を感じない上に、情報としては既に他のサイトで十分なものが存在するからです。西洋魔術は西洋人に最適化された術式であって、東洋人の我々が西洋人のイメージで魔術を行っても日本人には効果が無いか、効果を得るまでに相当な学習が必要になるだろうと思われます。
 西洋人であればギリシア神話やキリスト教のイメージを幼少時より身につけているでしょうが、我々日本人はそのほとんどがそのイメージを根本から学習しなおさなくてはなりません。極端な話、日本人だったら惑星をイメージする際にはセーラー戦士をビジュアライズする方がよっぽど効果的なのではないでしょうか。
 幻想自警団の内部ではそういう術式が構築されているのですが、諸般の事情から公開はできません。ご了承ください。
 註:アンケートにおいて「アニメキャラ召喚」の術式を望む声がちらほらある(これは実話)のですが、実は既にその術式は存在しています。ただ、著作権の問題で公開できるのかどうか微妙なため非公開になっているということがあります。また、とりあえず幻想自警団のメンバーでないと術式の伝授の許可はできないという面もあり、非公開とさせて頂いております。ご了承ください。


・ぶっちゃけ、魔法って本当にあるんですか?

 あると言えばありますが、現在我々が魔法で制御できるのは精神世界のことであって、物理に影響を与えるような魔法は百パーセント「トリック」だと思って良いでしょう。ただし、その間に人間が関与するような要素があるのであれば、そういった仲介者を通して物理的な影響を与えることは可能です。


・魔法使いって本当にいるんですか?

 自称ならいっぱいいます。わざわざイギリスまで行って魔術結社で修行を積んで、日本に戻ってからも独自の魔術結社で活動する、というような好事家も極稀にはいますが、そういう人間は例外的です。というかそういう人のおかげで日本で魔術が広まったとも言えますが。
 ちなみに魔法使いにも色々なジャンルがあるんですが、その辺りは魔女とかシャーマンとかアルケミストとか、ご自分で研究してみてください。


・世の中に有る魔法書というものに書いてあることは全て本当なのですか?

 少なくともクロウリーが裸弁天を拝観したという話は嘘です。
 そもそもオカルト情報を信用すること自体が間違っています。まずは疑いましょう。自分の頭で考えないオカルト依存体質は身を滅ぼします。このサイトに書かれてあることも、ちゃんと勉強をして何が本当で何がフィクションなのかを見破ってください。


・悪魔を呼び出して望みを叶えることはできますか?

 実例はあるようですが、これも自己制御の技術のうちのひとつでしょう。ただ、日本人が同じ事をやって同じ結果になるかどうかは疑わしいです。そもそも「堕天使」というイメージからして日本人には理解しにくいもので、こういったキリスト教的イメージが日本人の行った魔術の術中に出現するかどうか、相当に疑問です。また、偶然が重なって望みが叶ったような結果を得ることがあるにしても、それが悪魔等の力によるものかどうかは証明のしようがないので、結果的に悪魔喚起が成功したのかどうかを確認することはほぼ不可能です。よって、悪魔喚起の術を行う分だけ精神的なリスクが大きいので、やらない方が賢明です。


・アニメやマンガに出て来るような魔法を使いたいのですが、可能ですか?

 条件が揃えば可能ですが、非常に厳しいです。それを行うためには、魔法の術者のみならず、それを見る側(被術者)も魔法的な能力を持っている必要があります。
 例えば、指先から火炎放射を行い、相手に火傷を(擬似的に)負わせるならば、相手にも同様にその幻想状態の中で活動できるだけの才能や能力が必要です。これを「意識される自己」の世界のみで行えば「ごっこ遊び」ですが、「意識されない自己」の世界で行うと「魔法」となります。魔法が動作しないのは、術者の問題ではなく、被術者に能力が無いからです。故に、被術者の能力を高めれば魔法的影響も与えられるようになります。例えばセーラームーンを知らない女の子に「君は水野亜美だ」と言い聞かせても何の効果もありませんが、セーラームーンの大ファンの女の子に「君は水野亜美だ」と言って勉強をさせれば、その効果は絶大なものとなります。
 つまり、幻想的な世界での経験があるか無いか、など、魔法を働かせる際には色々な前提条件が必要であり、西洋魔術の修行の99%は結局その前提条件の学習そのものです。


・幻想自警団では魔法を実践しているのですか?

 魔法の定義が難しいですが、オタクの幻想世界を利用した、自己の精神の制御を目指します。西洋魔術ではマーズとかジュピターとか言った場合、即座にギリシア神話の神々がビジュアライズされるわけですが、幻想自警団ではマーズとかジュピターとか言った場合、即座にレイちゃんとかマコちゃんがビジュアライズされるわけです。その為幻想自警団の火星のシンボルの赤色などは、巫女の袴(はかま)にコレポン(照応)しています。


・幻想自警団に入団することはできますか?

 自己参入儀式を行えば誰でも入団できますが、現在それを公開するかどうか、協議中です。公開しても大丈夫だという場合には公開すると思いますので、あまり期待せずにお待ち下さい。


・今後もわからないことを質問しても良いですか?

 礼儀をわきまえる文章ならいつでもどうぞ。冗談は他者を傷つけないものなら問題無いです。


というわけで、みんな〜っ!メール待ってるよ〜!(^^)/

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