占いと魔法とオタク
幻想自警団通信文Z

幻想自警団理論体系基礎

幻想自警団は<人間の幸福は幻想である>をモットー(motto)とした団体であるが、<個人的な幻想>を<モチベーションの制御>などに利用するための独自の<自己制御>の技術体系も持ち合わせている。この技術体系は、<先人>の知恵を借り幻想自警団翰林院(げんそうじけいだんかんりんいん)が独自に構築した他に類を見ない独特な技術体系である。

この<先人>のうち代表的な人物は

  • エミール・クーエ/C・H・ブルックス
  • ミルトン・H・エリクソン(ミルトン・エリクソン)
  • 成瀬悟策
  • ジョージ・ブール(ブール代数のブール)

であり、更には<エリクソニアン催眠>の多くの継承者や、いわゆる<西洋魔術>の技術書の著者(主に「長尾豊」名義でのE氏の著作)にも多くの影響を受けている。

また、一部術式の基本部分に<陰陽五行>の関連情報が使用されてはいるが、それについては、日本人になじみのある<十二支>を使ったことと、<四聖獣>、また<デジタル情報処理の理論>の基礎を使ったことによる結果近似してしまっただけで、基本的には幻想自警団の術式はいわゆる<陰陽五行>とは根本的に関係無い。

幻想自警団の技術体系は最新の<催眠理論>を中心に、<西洋魔術>的な色彩で形成されたいわば「マンガチック」なテクニックである。この技術体系をいかにも心理セラピー的なものに構築することも可能であったが、それでは<幻想的な官能>に浸ることが出来ない。そのため我々はあえてマンガチックな技術体系を組み上げることで、自分があたかも本当の<魔法使い>になったかのような<幻想的な体験>ができるようなシステムを構築した。

この体系を利用して何が起こるかは術者の能力にかかっているが、少なくとも<笑い>と<幻想的官能>は十分に体感できるものだと自負している。

2005/2/14

註:2006/1/31現在、上記にあるような独特の術式は一般に公開していません。公開の可能性はありますが、現在のところ公開未定です。ご了承下さい。

「理論編その2」へ戻る

「更なる深淵へ」の目次へ戻る

「占いと魔法とオタク」のホームへ戻る