実践編2において、「緊張感と弛緩感」について述べた。ここではその「緊張感」を効率良く消去する術式を紹介する。
*手順*
重要なのは5の作業である。この時、光の膜が体内を透過するようにイメージしなくてはならない。
更に、その光の膜にはヒーリング効果があり、光の透過した部分の分子が活性化され、疲労物質が消滅し、新陳代謝が行われ、緊張感が弛緩感に変化するようにイメージしなくてはならない。また、体内の有害物質が光の膜に押し出されて体外に排出されるイメージも同時にイメージする。光が触れている部分(内臓を含む)の緊張は意識的に弛緩させる。
これがうまくできるようになると、短時間で自分を相当に深いリラックス状態に誘導することが可能になる。
コツとしては、自分の体内を薄い光の膜が透過していくイメージを上手く掴むことである。CTスキャンを受けている気分になると良いかもしれない。
私はこれで軽いトランス状態まで持っていき、そこから音楽を聴くことでビジョンを観ることが良くある。身に付けると非常に役立つ術式である。
以上である。
2005/9/1