占いと魔法とオタク
幻想自警団通信文Z
ヨガの眠り
これは多少高度な術式なので、特に会得する必要は無い。
術式
極度のリラックス状態からトランス状態に入り、そのまま肉体の硬直現象を起こし、擬似的な<石化>を行う。
*手順*
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光浸透膜リラクゼーションを行い、リラックスする。
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完全に力が抜けたら意識を硬直させたい部位(内臓以外の筋肉。主に四肢のどこか)に集中し、内側から完全に弛緩させる。
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その集中状態で例えば足などが硬直(いわゆる金縛りのような状態)になることを命じる。コツとしては、意識はしていながら感覚が無くなるような状態にすることである。つまり、体の<部位>は意識し、<肉体自体>は<意識されない自己>にゆだねる。
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自分の意思とは関係無く、足などが硬直して金縛りのような状態になれば成功(ふと気が付くと硬直している、というような感じで成功していることが多い)。
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意識を硬直した部分に集中し、自分の<意識される自己>の支配下に戻るように命じて筋肉を意識的に動かし、回復させて終了。
補足
これはできなくても良い。また、硬直しても、意識的に動かせばすぐに動くので心配はいらない。硬直状態から抜け出せないようなパニックに陥ってしまったら、一度光浸透膜リラクゼーションを行い、再度弛緩させ、再び制御を<意識される自己>に戻すようにする。それで必ず元に戻る。
以上である。
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